みなさん、こんにちは。ミツです。
前回【ジャスミンのフライングカーペット】をご紹介したので、今回は同じアラビアンコーストにある【キャラバンカルーセル】についてまとめてみました。
キャラバンカルーセルとは
【キャラバンカルーセル】は、東京ディズニーシーのアラビアンコーストにあります。
場所はここです。
宮殿の中庭にあるひと際大きなドーム屋根の建物は、2階建ての回転木馬です。ここでは、ランプの魔人ジーニーに乗ることも!優雅でエキゾティックな砂漠の旅が楽しめます。
[タイプ] ライド、ディズニーの世界を体験、回転する [対象] 身長制限なし [所要時間] 約2分30秒 [定員/収容人数] 190名
アラビアンナイトの世界
美しいキャラバンカルーセルは、世界文学の『アラビアンナイト』がモチーフとなっています。
『アラビアンナイト』とは
ディズニー公式ブログより抜粋
古代ペルシアの王・シャハリヤールと、王妃・シャハラザードが登場する物語。王は女性不信で、妻を迎えては翌日に処刑する怖い人でした。王国から女性が次々に逃げて行ってしまう様子を悲しんだ娘・シャハラザードは自ら王に嫁ぐことを決心しました。そして、彼女は自分を守るためにある秘策をとったのです。その秘策とは、“毎晩、物語を話し聞かせること”でした。
王妃が語る物語はとても面白く、王はすっかり聞き入りました。王妃の話はいつも一番面白いところで朝になり、続きを聞きたい王は、彼女の処刑を延期することにしました。
そうして時は流れ、なんと千一夜も続いたのです。お話の中には友情の大切さなど多くの教訓が含まれていたため、王は徐々にその教訓を活かし反省。誠実に国を統治するようになっていました。
そしてその頃には、賢い王妃を心から愛するようになっており、まるで生まれ変わったかのように幸せな家庭を築いたのです。
王様を魅了し、また明日、また明日と続けてしまう王妃の話。まるで、また行きたい、もっと知りたいと思わせるディズニーの世界のようです。次の楽しみがあるって本当に素晴らしいですよね。
さて、そんな王妃のお話に登場する有名な場面が、キャラバンカルーセルの装飾には描かれています。物語の描かれた絵は全部で16枚。優雅に回転木馬を楽しみながら、それらの絵にもご注目です。
ランプの魔神ジーニーに乗ろう
キャラバンカルーセルには、126台の回転木馬がありますが、その中にはランプの魔神ジーニーがいてその背中にも乗ることができます!
実は、キャラバンカルーセルのジーニーは、みんなの知っている水色以外にも、青緑と紫がいます。ジーニーのライドは、1階と2階に各8台、合わせて16台あります。
ハチさんは必ずジーニーの背中に乗るよね
やっぱり、ジーニーに乗って見るアラビアンコーストの景色が最高だよね
キャラバンカルーセルには、他にもゾウやラクダ、アラビアンナイトに出てくるグリフィン(ライオンの胴体に鷲の頭と羽を持つ伝説の動物)や「アラビアンナイト/黒檀の馬」に出てくる機械仕掛けの馬もいます。
馬に乗るのが難しい小さい子には、古代の二輪馬車チャリオットがオススメです。
色んな木馬がありますが、私もいつもジーニーに乗ってしまいます。今回、色々調べたり教えてもらったので、次回は装飾などにも注目して乗りたいと思います。また、面白い話や素敵な写真が撮れたら、記事にまとめたいと思います。
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