【TDL】ストーリー解説!スプラッシュ・マウンテンは笑いの国を目指す物語

TDL

みなさん、こんにちは。ミツです。

東京ディズニーランドにある3大マウンテンの1つ【スプラッシュ・マウンテン】をご存知ですか?そう。あの、山の上から滝壺にどーんと落ちていく大人気アトラクションです。

外から見えるあの落ちる瞬間。テレビやガイドブックでも、落ちる瞬間のダイナミックな瞬間ばかり紹介されているので「怖い」乗り物として認識されていますが、実はストーリーに沿って進む可愛らしいアトラクションなのです。

ハチさん
ハチさん

絶叫系苦手という方でも、乗るのは怖いけど中がどうなっているのか知りたい人もいるのではないでしょうか

ミツ
ミツ

私の友達にも、いつも「待っているから、みんなで乗ってきて」と言ってくれる人がいますが、あの最後の落ちるところ以外は、彼女の好きそうな可愛いアトラクションなので、本当は中を見せてあげたいんだよね

今回は、そんな方のために、スプラッシュ・マウンテンのストーリーを写真付きでご紹介します。

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スプラッシュ・マウンテンとは

【スプラッシュ・マウンテン】は、東京ディズニーランドのクリッターカントリーにあります。

場所はここです。

出典 東京ディズニーリゾート公式HP

丸太ボートに乗って愉快な冒険の旅へ出発。すると突然目の前に落差16mの滝が…!ボートはその滝つぼめがけ、最大傾斜45度のダイブ!!

所要時間	約10分
定員/収容人数 ボート1台8名
特徴 暗やみをすすむ、スピード/スリルあり
利用制限 
※身長90cm未満の方はご利用になれません。
※体格などにより拘束装置が正常に下がらない方はご利用になれません。
※高血圧の方、心臓・脊椎・首に疾患のある方、乗り物に酔いやすい方、その他アトラクションのご利用により悪化するおそれのある症状をお持ちの方はご利用をご遠慮ください。
※妊娠中の方や、高齢の方はご利用をご遠慮ください。

スプラッシュ・マウンテンの紹介文には、なぜ滝つぼに落ちていくのかは書かれていません。なんで落ちるのか、想像しながらストーリーをみていきましょう!

スプラッシュ・マウンテンのストーリーには原作がある?

スプラッシュ・マウンテンには、原作となった「南部の唄」という映画があります。

南部の唄は、「リーマスおじさん」というストーリー作品が原作で、1946年にディズニーによって実写とアニメーションを融合した長編映画として公開されました。ですが、今は差別問題などの原因で作品を視聴することは困難です。

【南部の唄】
映画は南部の農場を舞台に、白人の少年・ジョニーと黒人のリーマスおじさんの心のふれあいを描く実写部分を軸に、リーマスおじさんが話すおとぎ話の部分がアニメーションとなっている。実写とアニメーションを併用した映画はこれ以前にもディズニーにおいては作られているが、実写部分をドラマの軸としたのは初の試みで、ディズニー初の実写映画として分類されることが多い。

出典 Wikipedia

このリーマスおじさんが話す「おとぎ話」に出てくるのが、スプラッシュ・マウンテンの主人公ブレア・ラビットです。

ブレア・ラビット

笑いの国を目指して出発しよう!

笑いの国を目指そう!

それでは「スプラッシュ・マウンテン」のストーリーをご紹介します。

スプラッシュ・マウンテンの主人公は、賢いウサギの【ブレア・ラビット(うさぎどん)】です。

そして、ブレア・ラビットを狙う意地悪なキツネ【ブレア・フォックス(きつねどん)】クマの【ブレア・ベア(くまどん)】が出てきます

スプラッシュ・マウンテンのストーリー

きつねどんとくまどんに狙われる生活が嫌になったうさぎどんは「笑いの国」を目指して家を出ることにしました。

家に「GONE FOR GOOD(もう帰らない)」と看板を立てて出発します。

ところが、きつねどんとくまどんは、そんなうさぎどんを追いかけてきて罠を仕掛けてきます。

宙吊りにされたうさぎどん。

しかし、賢いうさぎどんはくまどんに「カラスから人参畑を守るために、ぶら下がって見張りの仕事をしているんだ。いっぱい稼げるけど、くまどんもどうだい?」と話しかけ、くまどんを逆に宙吊りにしてしまいます。

そんな感じで賢く逃げるうさぎどんでしたが、それでも追いかけてくるきつねどんとくまどんに「一緒に笑いの国に行かないかい?」と提案します。

しばらく3人で旅を続けると、大きな木の穴を見つけます。「ここが僕の笑いの国さ」と言ううさぎどん。きつねどんとくまどんは、その木の穴に入っていきます。

蜂の巣に入って行くくまどんと、手助けするきつねどん

ところがそこは蜂の巣の中。2人を騙しケタケタ笑うウサギどんでしたが、怒ったきつねどんにとうとう捕まってしまいます。

絶体絶命のピンチ。

ですが、そこは賢いうさぎどん。「食べられるのは仕方ないけど、どうかあのいばらの中にだけは放り込まないでくれ!あのいばらの茂みが何より怖いんだ!お願いだよ!」ときつねどんに頼み込みます。

それを聞いたきつねどんとくまどんは、迷うことなくうさぎどんをいばらの中に放り込みます。どぼーん!

ところが、実はそのいばらの茂みはうさぎどんが生まれ育った場所だったのです。もちろん怖いわけがありません。

無事にいばらの中の家に帰ってきたうさぎどん。その場所こそが「笑いの国」だと気付きます。

家に帰ってきたうさぎどんを、仲間たちが「ジッパディーレディー号」で「WELCOME HOME,BRER RABBIT(おかえりうさぎどん)」と盛大なパティーで出迎えてくれました。

HOME SWEET HOME 家が1番だね!

結局、お家に帰ってくるウサギどん。うさぎどんがいばらの茂みに落ちるシーンが、スプラッシュ・マウンテンのあの落下シーンなのです。

待ち列から中の様子まで

待ち列(Qライン)には、あちこちにクリッター(小動物)のお家があります。

窓には灯りが灯っています
上に方にもあるので探してみて

途中「ぬれたらゴメンネ」の案内が(笑)

いよいよ乗り場です。丸太のライドに乗って出発進行!

いばらの中をどんどん進んでいきます。

途中、人参畑も発見。

中に入ると小動物がいっぱい!さっき見た小さなお家の住人たちです。

可愛い小動物を眺めながら、ストーリーは進んでいきます!そして、とうとういばらの中に落下していきます。

いばらに向かっていきます!怖いっ!

どぼーん!

落ちるのは一瞬です。落ちる瞬間ふわっとしますが、それよりなにより「バジャー」と濡れますので、覚悟しておいてくださいね!

最後はみんなに出迎えてもらいます。

写真を撮っているのは蛍?

スプラッシュ・マウンテンで、いばらの中に落ちていく瞬間に写真を撮っているのは、実は「フィニアス・ファイアーフライ」という名前の蛍なのです。

彼はお尻の光をフラッシュ代わりに撮影をします。

アトラクションが、終わった後に写真を確認するときは、彼の作品も飾られているのでチェックしてみてくださいね!

いかがでしたか?

怖くて乗ったことがない方にも、中の様子を少し味わってもらうことができたのではないかと思います。

ミツ
ミツ

外から見ていたあの落ちる瞬間は、うさぎどんが自分のお家に帰る場面なんだね

スプラッシュ・マウンテンは乗らなくても、外からその様子(落ちる瞬間)を眺めたり、あちこちにクリッターのお家や足跡があるのでそれを探したり、全体的に可愛い場所です。

アトラクションに乗っても乗らなくても、みんなで散策して楽しんで見てくださいね!

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